[Tít Khang] セックスしないと出られない部屋
Ngoài đời Huy xưng hô với Khang cũng khá thoải mái và xuề xoà nên fic dùng 俺 - お前.
全部は妄想だ。Cmtしないでくださる、頼むから。
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カンはなぜこんなことになったのか、自分でもまったく理解できなかった。
ほんの数分前まで、彼は新しく借りたばかりの家のリビングのソファに寝転び、ポップコーンを食べながらスマホでSNSを眺めていた。なのに、いつの間にか周囲の景色は変わっていた。見慣れたクリームイエローの壁も、落ち着いた装飾の家具も消え失せ、代わりに四方すべてが真っ白な壁で囲まれた空間に立っていたのだ。そして、この部屋の中に存在するのは自分と、中央に置かれた真っ白な大きなベッドだけ。
カンは呆然と立ち尽くした。自分の頭を軽く叩きながら、これは寝落ちして見ている妙な夢なのではないかと確かめようとした。だが、頭に走る鈍い痛みが現実であることを証明してしまう。
......夢じゃない。
そう思いながらカンは顔をしかめ、痛む頭頂部をさすった。
彼は慎重にベッドへと歩み寄る。ホテルのキングサイズのような白い寝具が整えられたそのベッドと、部屋全体を覆う無機質な白色のせいで、どこか冷たく不気味な印象を受けた。さらに奇妙なことに、部屋には扉も窓も通気口すら見当たらなかった。完全に密閉された空間――そう理解したとき、カンは自分がどこにいるのか、そして今がいつなのかもわからなくなった。
「えっ? カン?」
背後から聞こえた声と同時に、左肩にそっと触れる手の感触があった。驚いたカンは反射的にその手首をつかみ、勢いよく投げ飛ばしてしまう。
「って、クッソ誰だ?! お前ーー」
しかし、視界に入ったのは驚きに目を見開いた年下の同僚――フイの顔だった。
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「じゃあ、お前もどうして俺たちがここにいるのか分からないってことか?」
柔らかなベッドの上であぐらをかきながら、カンはうんざりしたように尋ねた。
フイは黙ってうなずき、周囲を見回してから右側にある白い棚に目を留めた。
彼は指さして言う。
「ちょっと見てくるね。」
カンはその方向を見て驚きの声を上げた。
「えっ、いつからあんな棚があったんだ?」
フイは手で静止を示し、慎重に近づく。
その視線の先――棚の上にはいつの間にか一枚の紙が置かれていた。彼はそれを取り上げ、目を通す。だが、内容を読んだ瞬間、彼の白い頬が一気に真っ赤に染まった。視線がカンと紙の間を行き来し、言葉が出てこない。
焦ったカンは這うように近づき、その紙を奪い取る。そして声を上げた。
「セックスしないと出られない部屋??!! ウソだろ?!!」
フイは慌ててカンの口を塞ぎ、困ったように言う。
「カン、もう少し静かにしてよ。そんな大声出さなくてもいいでしょ?」
「あ....」
カンは呆けた表情で紙を裏返したりしながら、他に情報がないか探すが、どこにも何も書かれていない。彼は頭を抱え、ぼそりとつぶやく。
「俺たち、誰かを怒らせたのか? どうすりゃいいんだよ、ティット...」
フイはしばらく考え込んだあと、何かを思いついたように口を開く。
「試してみるしかないか?どうせこの辺は密閉されていて、外にも出られない。もうあいつの指示に従うしかない。」
カンは熱湯を浴びたように飛び退き、信じられないという顔をする。
「おめマジかよ?? ってホモじゃないよ???」
フイは静かにベッドの上に片膝を立て、カンの肩に手を置いた。その瞳は探るようでもあり、どこか誘惑めいてもいた。
「もう他に方法はないんだよ。少しだけ試してみよう、痛くしないって約束するから。」
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「どこで手に入れたんだ?」
カンは、フイが円筒形の瓶を取り出すのを見て尋ねた。中身は透明な液体で、潤滑ジェルだと分かった。さらに、未開封のオカモトのコンドームの箱もあった。
「引き出しの中に、こうして用意されてたんだ。」
そう言うと、フイはベッドに上がり、カンを押し倒した。先輩の小さな体は柔らかいマットレスに少し沈み込む。フイはくすくすと笑った。
「で、始めようぬ?」
「ま、まって...」カンは汗だくになりながら、フイが身をかがめるのを止めようと、慌てて肩に手を置いた。大きな丸い目は、まるで彼を避けるようにキョロキョロと動いた。「どうしてそんなに急いでるの?何か、心に重いものでもあるの?」
フイは少し間を置いた。ずっと彼を欲していた。今、ようやくチャンスが来たのだから、受け入れるしかない――そう言えばいいのに。
一体何が重荷なんだ?カンが口を殴ったら死ぬぞ。なんて馬鹿なんだ。
そしてフイは話題を変えた。
「外の時間はどんどん過ぎていく。早く行けば、それだけ早く脱出できる。長くいたらどうなるか分からない。」
言葉を終えるや否や、フイはもう待ちきれない様子でカンに駆け寄り、夢の中でも味わいたかった唇を狂おしいほどに奪った。滑らかな舌先が歯の間をすり抜け、敏感な上顎をなぞり、ついには柔らかく無垢な舌を包み込み、自分のリズムに絡め取った。
「はぁ......うん......」
カンはフイの激しい攻めに耐えるしかなく、押し付けられる体を受け止めながら、目をぎゅっと閉じ、震えつつ深く湿ったキスを味わった。まるで一世紀も経ったかのように感じられ、息が詰まりそうだった。突然の刺激に目尻は涙で潤み、今にも泣き出しそうだった。ようやくフイが彼を解放すると、カンは荒い息をついた。
フイの舌が彼の白い首筋を滑り降り、熱心に舐め吸い上げ、滑らかで敏感な肌に鮮やかな赤いキスマークを残した。カンは息を荒くし、震える手で、少しでも自分を押しのけようとした。
「跡をつけないで! 明日も仕事に行かなきゃ!」
その言葉にフイは眉をひそめ、不満げに舌打ちをし、顔を上げてカンを見ながら寂しげな表情を浮かべた。
「でも、お前は俺に気持ちよくなってほしいんでしょう? 愛撫なしの愛撫なんて、つまんないわ......」
「だめ!」
カンは即座に答えた。顔は茹でたエビのように真っ赤になっている。
「これ以上言ったらゲイに思われちゃうよ! キスとか、匂いを嗅いとか...もう早く!」
フイは一瞬顔を曇らせ、目には頑固さと欲望が浮かんだが、すぐにいつもの無邪気な笑顔を取り戻した。そして頷き、譲歩するように起き上がり、傍らに置かれた潤滑剤のボトルに手を伸ばしながら言った。
「へいへい。じゃあ、まず開けてくれ。」
若い男の温かい手がカンのTシャツの裾を優しく掴み、脱がせると、無駄な脂肪のない白い体が露わになった。フイは下にいるカンの胸元の小さな突起を見つめ、生唾を飲み込んだ。布パンツの裾に手を伸ばした途端、カンは思わず跳ね上がる。混乱した彼は、ぎこちなく微笑みながら、フイの手を振り払おうと手を伸ばした。
「自分でパンツを脱がせて......」
柔らかい灰色の布パンツの下には、黒い三角パンツだけが残っていた。
カンはひどく恥ずかしくて、穴を掘ってそこに潜り込み、二度と出てこられなくなるほどだった。
――あああああ!後輩の前で、まさか裸だなんて! こんなこと、あり得ない!
普段あんなに気楽で、何でも言えると思っていたのに、いざとなると自分が処女と何ら変わらないことに気づいた。
手足は不器用で、恥ずかしさで胸がいっぱいだった。
一方のフイはというと、密かに想いを寄せる相手の裸体を目の当たりにし、その視覚刺激に目がくらみそうになっていた。心臓はドキドキと高鳴り、もう耐えられない。ああ、この美しい曲線、なんて可愛い顔、そしてこの完璧で欠点のない体――
フイは鼻血が出そうになった。
フイは鼻をぬぐうように手を上げ、怪しいものが流れ出そうにないことに密かに安堵した。もしそうなら、カンに見られて死ぬほど笑われるに違いない。
フイが潤滑剤のボトルのキャップを開けると、たちまちほのかなラベンダーの香りが漂い、隙間のない狭い部屋全体を包み込んだ。
彼は手のひらに少し垂らし、カンを見つめながら確認するように言った。
「始めるね?」
カンはぎゅっと目を閉じ、かすかにうなずいた。あまりに小さな動きで、フイはほとんど見逃すところだった。その直後、カンは枕を手に取って顔に押し当て、恥ずかしさと照れくささを隠すようにした。
その様子を見て、フイは思わず笑ってしまった。カンはどうしようもなく可愛かった。今日という日がどうなろうとも、フイはこの瞬間を一生忘れないだろう。
潤滑ジェルのぬるぬるした液体にまみれた人差し指が、薄桃色の入り口を探り当てた時、カンが「あぁ」と叫ぶのが聞こえた。枕の下から聞こえてくる小さな声に、フイはしばらく動きを止めた。カンが止めないことを確認するかのように、しばらくそのままにしていたが、それから、誰も触れたことのない、きつく閉じられた柔らかな襞に、思い切って指を挿入した。
途端、フイの指先に、妙にきつく、そして温かい包み込まれるような感覚がした。フイは指先を軽く動かし、カンが慣れるのを待つように、少しだけ動かした。もう片方の手はカンの体の下に伸び、しなやかな小さな腰から肉厚の臀部まで、撫でた。柔らかく弾力のある白い肌は、フイの荒々しく男らしい手で大胆に触れられ、掴まれ、赤く染まった。
フイは興奮し、カンがリラックスした隙に、次の指を挿入しようとした。今度は手だけでなく、フイの唇と舌も、届く限りの肌の隅々まで愛撫した。フイは下にいる者の敏感な内腿にキスをし、舌で舐めてかすかなキスマークを残したり、白い歯で噛みついて噛み跡を残したりした。手もまた休むことなく、絶えず出し入れし、敏感な穴の奥深くまで伸ばしたり掘り込んだりしていた。その粘液は、体内から分泌されたものなのか、それともフイが先ほど注ぎ出した潤滑ジェルなのか、わからないほどだった。
フイの三本の指がカンの肛門に滑らかに出し入れされるまで、若い男の体はキスと歯形、そして唾液で覆われていた。カンは最初の「あー」という声以外、ほとんど声を出さず、ただ柔らかい枕に顔を埋めてぎゅっと抱きしめていた。
フイは眉をひそめ、あまり満足していない様子だった。彼は身を乗り出し、カンが抱えていた枕を掴み、肩を後ろに押して顔を自分の方に向けさせた。するとフイは、カンの顔が涙で赤く染まり、ひどく痛々しいことに気づき、驚いた。
フイは驚いて、柔らかく湿った穴から指を素早く引き抜いた。ポンという音がして、カンは身震いした。彼は心配そうに尋ねた。
「痛い?」
カンはもはや体を覆うものがなく、唇を噛みしめた。頷くことも首を横に振ることもできず、ただ震えていた。両足を閉じようとしたが、フイが真ん中を塞いでいたため、うまくいかなかった。そして、息を詰まらせながら言った。
「大丈夫、続けて...」
フイは少しためらい、カンを見つめたが、やがて決心したようだった。彼は下に横たわる男の細い脚を掴み、開き、残った潤滑剤を、青い血管が浮き出るほどに黒く勃起したペニスに注ぎ込んだ。
フイは男性器のシンボルを手に取り、丁寧に準備された柔らかく湿った穴に当て、優しく愛撫した。
「じゃあ、俺は入る」
長い時間をかけて丁寧に緩めたとはいえ、指3本とペニス1本の大きさは、あまりにも違いすぎた。フイはまだ先端しか挿入していないのに、カンはすでに激痛で顔が青ざめていた、フイの焦らしで勃起したばかりのペニスも、痛みで萎えていた。カンの目には涙が浮かび、うめき声を上げた。
「痛い...」
惨めなしかめっ面とは裏腹に、カンの体内に挿入されたペニスの先端は、フイに何とも言えない幸福感を与えた。熱く、絹のように柔らかく、先端はまるで何千もの小さな口で囲まれ、キスをし、吸い込まれ、天国がもたらす恍惚感を味わうために、もっと深く挿入したいと願っていた。
フイは我慢できず、かがんでカンの唇にキスをした。血が出るほど噛みつく歯から唇を解放した。カンが気付かない間に、彼は下半身の力をすべて使って奥まで突き入れた。
「はあああっ!」
カンは叫び声をあげ、震えながら太ももを掴んでいるカンの腕にしがみつき、今にも血が滲み出そうな長い傷跡を残した。全身が引き裂かれるかのように痛み、特に肛門は意識を失いそうだった。
カンの目に涙が溢れた。涙を浮かべながらフイを見つめ、言葉を失い、喉の奥から意味のない「うぅ」という音を漏らすことしかできなかった。
フイは身をかがめてカンの目尻に溜まった涙にキスをし、そっと囁いた。
「ごめんね、もうすぐ気持ちよくなるんだ。」
言い終えると、カンに抗議する隙を与えず、フイはゆっくりと動き始めた。狭くも魅惑的な洞窟の中を。
カンは快楽ではなく、痛みで泣き始めた。初めてなのに、上の人間は容赦なかった。畜生!
カンはフイを睨みつけ、必死に体を乗り出し、復讐するかのように片方の肩を強く噛んだ。血が出そうなほど深い噛みつきもフイは全く気にせず、それどころか、太ももの両側に青い血管が浮き出た両手を強く握りしめ、ますます激しく突き始めた。
突然、熱い腸の奥深くに埋もれていたペニスの先端が、隆起した突起に触れ、カンは飛び上がった。我慢できず、甲高い呻き声が口からこぼれた。
「ああ!」
フイは言葉を途切れさせ、唇の端に狡猾な笑みを浮かべた。カンをこの上なく幸せにし、心地よくさせる弱点を見つけたのだ。
もはや、この部屋が現実なのか、あるいはここから出られるのかなど、どうでもよかった。ただ確かなのは、今この瞬間、フイとカンが互いを愛し合っているということ、そしてこの初めての夜を、一生忘れられない思い出にしてやれるということだけだった。
天からの贈り物とは、まさにこのことだ。
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